NOTE

ノート

2021/02/01

よし、作ろう!

加藤元太朗

加藤元太朗

令和2年12月、
とある広告コンペに応募するために、作品のアイデアを出し合っていたミーティングの時です。

「たくさんの風船が、押しつぶされてムニュっとなった状態で密集しているビジュアル。」
「あと、外の光が当たっていて、青空が背景です。」
「空気感を大事にしたいので、合成じゃなくて、なるべく作って実際撮影したい。」

弊社の松井さんが、提案。

共にアイデアを出し合っていた僕や、コンペに取り組んでいた弊社のメンバーも、面白い作品になりそうと賛同し、

よし、作ろう!

と、案が決まリました。

が、
・・・・・「風船が、押しつぶされてムニュっとなった状態で密集」、「外の光、背景青空」
・・・・・どう作る??

透明の板に風船押し付ける??押しつぶされる風船のオブジェ をいっぱい作る??etc…

考えてもわからなかったので、一度やってみようと、風船と透明アクリルの板を買ってきて実際に弊社でテストしてみました。
ガラスの向こうからアクリル板で・・・ギュ。

「いい感じやけど、もう少し押して、押して、、キープ!!」
「・・・・できるかっ!!」みたいなことを言いつつ、
風船が割れそうになるのにヒヤヒヤしながら、いろんなことを試していました。

その結果、
人の力以上の押しつける力がいること、押し付けた状態でキープさせる装置が必要なこと、風船の大きさや色味、数など、いろんなことがわかりました。

その後、僕は、前職の映像美術の知恵を使い、
アクリル付きの木枠2つに、風船を挟んでボルトで締める装置の図面みたいなものを描いて、それをもとに知り合いの大工さんに発注。

一緒に制作していた松井さんは、あたり用のカンプ制作、風船探しなど、作業を分担して作品づくりを進めていきました。


何個割れたか分かりませんが、最初はびっくりしていた風船の割れる音にも、完成する頃には、慣れていました。笑

よし、撮影だ!

風船が完成した翌日、弊社撮影部の鹿島さんと共に、外の光と青空を求めて、事前に目星をつけていたロケ場所に出発!

光の当たり方などを現場で検証中。

 

で、撮影した写真がこちら。
・・・・・・なんだこれ!?な写真ですが、欲しかった素材が撮影できました!!

この素材をもとに、入稿データを作って印刷して応募先に発送。無事応募完了。

完成ビジュアルをお見せ出来ないのが残念ですが、
弊社グリーディジムでは、こんな感じで日々の業務の他に、創作活動も行っております。

本気で考えて、本気で作ります。

ぜひ一緒に面白そうなもの作りませんか??
・・・・もちろん三密は避けながら。

この記事の執筆者について

加藤元太朗

加藤元太朗

デザイナー 大阪府豊中市生まれ。O型。京都工芸繊維大学でグラフィックデザインを学び、卒業後はTVやCM等の映像美術の世界で6年間、造形物や空間デザイナーとして活動。そこで得た知恵と経験を活かしつつ、更なるステップアップの機会を求め、グリーディジムに入社。遊び心を忘れない柔軟な発想で多くの人の想いを叶えられるデザイナーになるため、ほっといたら飲まず食わずで作業しちゃう集中力を武器に、日々奮闘中。好きなモノはお絵描きと映画と松本大洋。苦手なモノはチョコレート。